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広島平和記念式典に寄贈したデザインが「TOKOLOCOM ver.」として発売

September 16, 2025

 

8月6日に広島で開催された広島平和記念式典にて、各国の駐日大使や来賓に配布された野老朝雄氏デザインの特別なファーノ。

扇面デザインはそのままに、ヒノキ間伐材に藍染加工を施し、さらにパッケージには1300年の歴史を誇る徳島の阿波和紙を採用。素材・技術・デザインが融合した特別仕様となりました。

「藍色」は、野老氏が東京2020オリンピック・パラリンピックのエンブレムにも用いた特別な意味を持つ色。今回の製品化にあたり、天然藍染料の日本一の産地・徳島とのご縁から生まれたスペシャルプロダクトです。

▼ファーノ「TOKOLOCOM Ver.」の詳細はこちら
https://shop.ca-mi-no.jp/items/118649805

デザイン:TOKOLOCOM(Asao TOKOLO)
https://tokolocom.com/
藍染:in Between Blues
https://inbetweenblues.jp/
パッケージ素材:Awagami Factory
https://www.awagami.or.jp/

【デザインについて】
今回寄贈したFANOは、野老(ところ)朝雄氏の創作における大切な考え方「個と群と律」に基づいてデザインされています。
「個」は一つひとつの要素やパーツ、「群」はそれらが集まってできる集合体、「律」はそれらを組み立てるためのルールや法則を意味します。この3つの要素をうまく組み合わせることで、多様で美しい模様やデザインが生まれるという考え方です。さらにこの考え方には、「多様性を認め合い、つながりを生み出す」というメッセージが込められており、それを誰にでも伝わる言葉「PEACE(平和)」で表現しています。また、FANO独自の360度に広がる蛇腹(じゃばら)構造と、日本の伝統色である藍と白の交互配色によって、見る角度によってPEACEの文字が浮かび上がったり隠れたりするなど、さまざまな表情を見せてくれます。

【藍染 in Between Blues】
「in Between Blues」は、徳島県海陽町出身のフリーサーファーであり環境省アンバサダーでもある永原レキ氏が徳島の伝統文化とサーフカルチャーを繋ぐプロダクト開発を目的に2016年に設立。TOKOLOCOM Ver. の藍染は全て永原氏の手作業により施されています。

【阿波和紙 Awagami Factory】
「Awagami Factory」は1300年の歴史を持つ阿波和紙のブランド総称です。和紙の伝統文化を守り継承するだけでなく、さまざまな技法の開発・研究活動を行っています。パッケージに採用した阿波和紙も、天然原料の持つ光沢や風合いを活かした、美しく強靭な和紙に仕上がっています。

「Teva」ポップアップイベントの手土産にFANOが採用されました

August 07, 2025

アメリカ発のフットウェアブランド『Teva(テバ)』が2025年8月7日に開催したポップアップイベント「Teva ✕ SW Pop-Up in Tokyo」ローンチパーティの手土産としてFANOを採用いただきました。
今回のイベントは、世界で初めてストラップ付きサンダルを開発したTevaと、デザイナー・キュレーター・ヴィンテージ愛好家として活躍するSean Wotherspoon(ショーン・ウェザースプーン)氏による限定コレクションを、世界で最も早く体験できる特別な機会。会場では、多くのゲストがFANOを手に取り、楽しそうに過ごしていました。

ポップアップは8月8日から10日までの3日間、原宿「アンノン原宿」にて開催。その後、限定コレクションは8月14日よりグローバル展開がスタートします。

▼ コラボレーションの詳細はこちら

2025年広島平和記念式典にFANOを寄贈しました

August 06, 2025

弊社カミーノは、世界中から広島に贈られる折り鶴から作られたデザイン扇『FANO(ファーノ)』を広島市に寄贈しました。寄贈したFANOは、8月6日に開催された「令和7年(2025年)平和記念式典(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式)」に参列された各国の駐日大使・地域代表はじめ、来賓者に配布されました。

【デザインについて】
今回寄贈したFANOは、野老(ところ)朝雄氏の創作における大切な考え方「個と群と律」に基づいてデザインされています。
「個」は一つひとつの要素やパーツ、「群」はそれらが集まってできる集合体、「律」はそれらを組み立てるためのルールや法則を意味します。この3つの要素をうまく組み合わせることで、多様で美しい模様やデザインが生まれるという考え方です。さらにこの考え方には、「多様性を認め合い、つながりを生み出す」というメッセージが込められており、それを誰にでも伝わる言葉「PEACE(平和)」で表現しています。また、FANO独自の360度に広がる蛇腹(じゃばら)構造と、日本の伝統色である藍と白の交互配色によって、見る角度によってPEACEの文字が浮かび上がったり隠れたりするなど、さまざまな表情を見せてくれます。

 

【野老朝雄氏プロフィール】
1969年、東京生まれ。幼少時より建築を学び、江頭慎に師事。
2001年9月11日より「繋げる事」をテーマに紋様の制作を始め、美術・建築・デザインなど、分野の境界を跨ぐ活動を続ける。単純な幾何学原理に基づいた定規やコンパスで再現可能な紋と紋様の制作 や、同様の原理を応用した立体物の設計/制作も行なっている。
主な作品に東京2020オリンピック・パラリンピックエンブレム、大名古屋ビルヂング下層部ガラスパターン、TOKOLO PATTERN MAGNETなど。
2016年より東京大学工学部非常勤講師
2018年より東京大学教養学部非常勤講師
2019年より四国大学特認教授
2022年より國立臺灣師範大學(TAIPEI, TAIWAN)客座教授
2024年より上海美術学院 (SHANGHAI,CHINA)客座教授

被爆80年を記念し、広島の企業「歴清社」との特別コラボFANOを発売

August 05, 2025

日本の金銀箔文化を継承しながら、現代の感性に応える表現を追求する広島発の企業「歴清社」とのコラボレーションFANOを、被爆80年の節目に発売いたしました。

今回のコラボモデルは、折り鶴再生紙に「ORIZURU」マークのみを印刷したミニマルなFANOをベースに、歴清社の職人が一点ずつ手描きで線を施した特別仕様。カラーは、気品ある「ゴールド」と、複数の箔を組み合わせた「ミックス」の2種をご用意しました。歴清社が誇る独自の箔加工技術により、金属箔は限りなく変色を抑えられ、時を経ても美しい輝きを保ちます。
また、パッケージにも細部までこだわりました。内張りには、歴清社が長年大切に保管してきた金銀箔紙の端材を活用。素材の持つ歴史や温度が、ひとつひとつに特別な価値を添えています。

【コラボレーションの背景】
このコラボレーションは、FANO発案者・田辺三千代と歴清社代表・久永朋幸氏が2018年、共通の知人を通じて出会ったことから始まりました。田辺が歴清社を訪問した際、すでにFANOを贈答品としてご愛用いただいていたこともあり、その後も定期的な交流が続きました。
その後、早い段階から金箔を使ったFANOの試作は始まっていたものの、コロナ禍の影響などにより実現は見送られていました。2025年の被爆80年を機に改めて企画が動き出し、2024年8月より本格的にスタート。試作を重ね、ついに念願のコラボレーションが形となりました。

【歴清社について】
歴清社は1905年、広島にて創業。日本の伝統的な箔文化を継承しつつ、現代の感性と融合させた革新的な金銀箔紙を生み出し続ける、国内唯一のクリエイター集団。原爆にも耐えたモルタル製の倉庫と煙突を中心に、被爆を免れた近隣の小学校の校舎や講堂の廃材を再利用して再建された工場を、現在も大切に使い続けています。

 

▼ REKISEISHA Ver.ゴールドの詳細はこちら

https://shop.ca-mi-no.jp/items/115119826

▼ REKISEISHA Ver.ミックスの詳細はこちら

https://shop.ca-mi-no.jp/items/115120029

大覚寺様にFANOを採用いただきました

September 17, 2024

弘法大師空海を宗祖と仰ぐ真言宗大覚寺派の本山 大覚寺(正式名:旧嵯峨御所大本山大覚寺)様にFANOを採用いただきました。
平安のはじめ、嵯峨天皇の離宮として建立されて1200有余年の歴史を誇る寺院に採用いただいたことは誠に光栄です。

 

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